企業のブランディングや店舗の集客には、お客様の印象に残りやすい看板が重要です。
中でも「LEDチャンネル文字看板」は立体的な存在感で非常に目立つため、最も人気の看板の一つです。
また、文字だけの看板よりも、企業やお店のロゴ、商品の写真やイラストが入った看板のほうが、お客様の印象に残りやすいです。
本記事では、ロゴ入りのチャンネル文字を製作する3つの具体的な方法をご紹介し、それぞれのメリット・デメリットも詳しく解説します。
企業や店舗のロゴ入り看板の導入を検討している方はぜひ参考にしてください。
目次
ロゴ入りチャンネル文字を製作する3つの方法
方法① ロゴのかたちのチャンネル文字を製作する

ロゴマークの形状をそのまま立体的に再現する、最もシンプルな方法です。
たとえば、アイコン型のロゴやシンボルマークを、金属やアクリルを使用して忠実に再現します。
色の数が多いロゴや、複雑なデザイン、細かい箇所は再現できない場合があることが欠点です。
- ロゴのデザインをそのまま立体的に再現できるため、存在感のある看板が作れる
- ロゴのかたちに発光するため、夜間でも高い視認性を確保できる
- ブランドイメージを強く印象付けられる
- 複雑な形状や細かいデザインの場合、立体再現ができない場合がある
方法② 正面の非発光面をロゴのかたちに切り抜く

こちらは、ロゴの形に正面を切り抜き、内部からLEDライトで発光させる方法です。切り抜いた箇所にはアクリルをはめ込むため、内部が見えてしまうということはありません。
弊社の場合、切り抜ける最小幅は3mmとなるため、細かいデザインも再現できることが多いです。
発光タイプとしては背面発光タイプか、側面/背面発光タイプになり、正面の非発光面を切り抜きます。背面からは柔らかな光が広がるのが魅力です。
- 高級感と上品さを演出できる
- 切り抜ける最小幅は3mmとなるため、細かいデザインを再現しやすい
- 間接光により柔らかな印象を与え、ブランドイメージ向上に効果的
- 色の数が多いデザインは再現が難しい
方法③ 正面のアクリルにロゴをUV印刷

正面発光タイプなどの正面のアクリル素材に、UV印刷でロゴを印刷する方法です。
複雑なデザインも再現することができ、フルカラー印刷が可能なため、グラデーションなど色の数が多いデザインも美しく再現できます。
チャンネル文字自体は立体的ですが、印刷面は平面なため、立体的な存在感がお客様に伝わりにくいことが欠点です。
- フルカラー印刷により複雑なロゴやカラフルなデザインにも対応
- チャンネル文字の立体的な存在感が比較的伝わりにくい
【比較表】それぞれの方法のメリット・デメリットまとめ
方法 | メリット・デメリット |
---|---|
![]() | 〇 立体的な存在感が印象的 △ 複雑なデザインや色の数が多いと再現できない場合あり |
![]() | 〇 背面の間接光により高級感と上品さを演出できる 〇 切り抜ける最小幅は3mmで、細かいデザインを再現しやすい △ 色の数が多いデザインは再現できない場合あり |
![]() | 〇 複雑なロゴやカラフルなデザインを再現できる △ 立体的な存在感が比較的伝わりにくい |
どの方法が最適?選び方のポイント

「○○の方法が一番優れている」というわけではなく、希望の発光タイプや、再現したいロゴのデザインの複雑さ、色の数などによって、適した方法を選ぶことが大切です。
UV印刷で再現できないデザインはほとんど無いため、まずは「①ロゴの形に製作」「②ロゴの形に正面切抜」から検討して、再現が難しかったり、イメージと合わない場合に「③アクリルにUV印刷」を検討する、という選び方がオススメです。
まとめ
ロゴ入りのチャンネル文字は、ブランドの存在感を高めたり、お店を印象づけたり、お客様にインパクトを与える効果的な看板です。ご紹介した3つの方法を参考に、会社のロゴや、取扱商品のイラスト・写真入りの看板を製作し、ブランドイメージの向上や集客につなげましょう。
なお、LEDチャンネル文字看板製作お見積りは無料で行なっております。お気軽にご相談くださいませ。