このページでは、お客様から弊社に実際に寄せられたご質問「チャンネル文字は濡れたり、中に水が入っても大丈夫なのか?」にお答えします。
ご注文前の疑問の解決や、不安の解消になれば幸いです。
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目次
チャンネル文字は濡れても大丈夫
結論からお伝えすると、屋外用のチャンネル文字は雨などで濡れても大丈夫、中に水が入っても大丈夫な構造になっています。
詳しく説明します。
中のLEDライトは防水仕様
チャンネル文字が雨などで濡れて、中に水が入ってしまった場合、最初に心配になるのが、チャンネル文字の内側に付けてあるLEDライトでしょう。
チャンネル文字に使われているLEDライトは水に濡れても問題ない防水仕様のものが使われているため、チャンネル文字の中に水が入っても、すぐに故障したりすることはありません。
ご安心ください。
電源トランスは濡れてはいけない
チャンネル文字の背面から出ているコードは、先で電源トランスに繋がっています。
この電源トランスは水に濡らしてはいけません。
コードを延長したり、壁の中を通したりして、電源トランスは屋内に設置しましょう。
中に入った水はどうなる?
チャンネル文字の中に入った水はどうなるのでしょうか。
屋外用のチャンネル文字は、隙間から水を逃がす構造になっていたり、底面に『水抜き穴』と呼ばれる、中に入った水を出すための穴が開いています。
水抜き穴のサイズはチャンネル文字のサイズにもよりますが、数ミリから数センチ程度です。
水抜き穴の数も、チャンネル文字のサイズや、文字の形(傾斜)によって違い、設計時に計算されて決められます。
構造によっては水抜き穴が設けられていない場合もありますが、しっかりと計算された構造のチャンネル文字をお届けしますのでご安心ください。
水抜き穴からLEDライトの光が漏れないの?
上記の通り、水抜き穴のサイズは数ミリから数センチ程度です。
チャンネル文字のサイズに合わせた小さな底面の穴なので、漏れる光は少なく、正面から見るとほとんど気になりません。
水が抜けないとどうなる?
水抜き穴は定期的に点検し、詰まりや汚れを取り除くことが大切です。
水抜き穴から排水できない場合、チャンネル文字の内部に水が溜まり、チャンネル文字やアンカーボルトのサビ・劣化、設置している建物の痛みなどに繋がります。
チャンネル文字の中に水が溜まっていないか、水抜き穴が機能しているか、定期的に点検しましょう。
チャンネル文字のどこから水が入るのか
チャンネル文字は薄い金属の板を溶接したり、曲げたりして作られています。
原則、金属がピッタリと溶接されている表面や側面から水が入ることはありませんが、光を通すためのアクリル板との隙間や、背面にある(内部のLEDライトに電源を共有するための)コードを通すための穴から水が入る可能性があります。
もちろん、できるだけ水が入らないように設計されていますが、水が入った場合に備えて、隙間が設けられていたり、底面に水抜き穴が設けられているというわけです。
まとめ
- 屋外用のチャンネル文字は中に水が入っても大丈夫
- 内部のLEDライトも水に濡れて問題ない防水仕様
- 中に入った水は隙間や底面の水抜き穴から排水される
- 排水できない場合、チャンネル文字や建物のサビや劣化に繋がる
- 金属とアクリルの隙間や、コードを通す穴から水が入る
屋外用のチャンネル文字は雨に濡れたり、中に水が入っても大丈夫な設計・構造になっています。
屋外への設置をお考えのお客様も、安心してご検討ください。
なお、中に水が入っても大丈夫なチャンネル文字のお見積りは無料で行なっています。
お気軽にお問い合わせ下さい。
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