看板はお店の印象を左右する重要な要素のひとつです。中でも、立体感があり高級感を演出できる「チャンネル文字」は、多くの店舗で採用されている人気の看板です。
その中でも、今回は天井から吊るして固定する「吊り下げ式チャンネル文字」をご紹介します。
天井に固定するので設置場所の自由度が高く、限られたスペースでも導入しやすいため、屋内の店舗やショーウィンドウの内側で選ばれるケースが増えています。
関連記事チャンネル文字の解説記事一覧
目次
吊り下げ式チャンネル文字とは?

吊り下げ式チャンネル文字は、その名の通り「上部から吊るして設置するタイプのチャンネル文字」です。チャンネル文字を固定した金属フレームを天井に固定するため、壁がない場所や通路の中央などでも取り付けが可能です。
弊社では、内部にLEDライトを仕込んだ発光するタイプを『チャンネル文字』、発光しないタイプを『箱文字』として区別しています。
吊り下げ式チャンネル文字には大きく分けて2つのタイプがあります。
吊り下げ式・独立型

天井に固定した金属フレームに、1文字ずつ固定されているタイプです。後述の一体型よりも、文字が宙に浮いているような印象を与えるのが特徴です。
おしゃれで洗練された雰囲気を演出したいカフェや美容室などに向いています。
吊り下げ式・一体型
- ▲金属フレーム
- ▲組み立てイメージ
チャンネル文字を板(背面板)に固定し、その板ごと吊り下げるタイプです。文字と背面板とのコントラストが生まれるため、視認性が高いのが特徴です。
ショッピングモールや大型飲食店など、文字をしっかりと目立たせたいケースに適しています。
吊り下げ式チャンネル文字にご興味がある方は、お気軽にお問合せ・お見積り下さい。
お問合せ/お見積りはこちら
吊り下げ式チャンネル文字のメリット

メリット①:目に留まりやすく集客力アップに期待できる
吊り下げ式チャンネル文字は独自性が高く、自然と視線に入りやすい位置・高所に設置できるため、人の目に留まりやすく、集客に直結しやすいのが特徴です。特に人の流れが一定方向に集中する通路や、視界の開けた空間では、効果的な看板として機能します。
メリット②:スペースを有効活用できる
壁がない空間や、限られたスペースでも設置可能なのが吊り下げ式の魅力です。空間を立体的に使うことで、他の看板やインテリアを邪魔することなく、しっかりとブランドやメッセージを伝えることができます。
メリット③:デザイン性が高くブランドイメージを引き立てる
特に独立型の吊り下げ文字は、空間に文字が浮かんでいるように見え、モダンで洗練された印象を演出できます。チャンネル文字看板そのものがインテリアとして映えるため、店舗や企業のブランドイメージ向上に役立ちます。
吊り下げ式チャンネル文字のデメリット

デメリット①:施工には専門的な知識が必要
吊り下げ式は天井や梁にしっかりと固定する必要があるため、建物の構造や耐荷重を考慮した設計・施工が必要です。DIYでは対応が難しいため、信頼できる看板業者への設置依頼を行ないましょう。
デメリット②:メンテナンスが手間になることも
設置場所が高所になるため、定期的な清掃やメンテナンスには脚立や昇降機が必要です。特に飲食店など油やホコリがたまりやすい環境では、メンテナンス性を考慮して選ぶことが大切です。
吊り下げ式チャンネル文字がオススメの店舗

カフェ・雑貨店:
ガラス張りの内側や、カウンター内部の天井に設置すれば、目を引くおしゃれな店内演出としてブランドイメージの向上に期待できます。
美容室・サロン:
受付や各ルームの案内表示に向いています。吊り下げ式チャンネル文字なら空間を邪魔しないため、狭いスペースにも設置できます。
クリニック・薬局:
視認性が高く清潔感があるため、室内案内表示に向いています。美容室・サロンと同じく、狭いスペースにも設置できます。
商業施設内のテナント:
近くに壁のない開けた広い通路や通路側にも設置しやすく、遠くのお客様にも店舗の場所をしっかりと伝えられます。
よくあるご質問(FAQ)

- Q1.屋外にも吊り下げ式チャンネル文字は設置できますか?
- はい、可能です。ただし、屋外では風や雨の影響を受けやすくなるため、設計段階で安全面を十分に考慮する必要があります。
- Q2.どれくらいの重さまで吊り下げられますか?
- 天井・梁の構造・強度によります。建造物の設計者やオーナーに耐荷重を確認して頂くのがよろしいかと存じます。
なお、吊り下げ式チャンネル文字の重量は文字のサイズ・素材によって異なります。
- Q3.小さなスペースにも取り付けられますか?
- はい、可能です。吊り下げ式は省スペースに対応しやすい構造ですので、狭い天井スペースや限られた店内にも設置できます。
まとめ

吊り下げ式チャンネル文字は、空間を活かして視認性・デザイン性を高められる、集客性の高い看板です。
ただし、施工には天井・梁の構造や耐荷重など専門的な知識が必要なため、信頼できる看板業者に依頼することがオススメです。特に独立型の場合、設置時の結線に電気工事士の資格が必要となるため注意しましょう。
壁面に頼らず設置できる自由度の高さは、店舗経営において大きなメリットだといえます。 「吊り下げ式チャンネル文字に興味がある」「手元のデザインと希望のサイズでいくらになるか確認したい」など、お悩みの方は、ぜひ弊社にご相談ください。
経験豊富な専門スタッフがご相談に乗らせて頂き、無料でお見積りさせて頂きます。
お問合せ/お見積りはこちら
関連記事チャンネル文字の解説記事一覧