このページでは、全9種類のチャンネル文字看板(箱文字)と、人気の発光タイプをランキングでご紹介します。
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目次
チャンネル文字|全9種類紹介
チャンネル文字には9つの種類があります。
※ 画像をクリック(タップ)すると説明までスクロールします。
世のチャンネル文字看板は、ほとんどがこれら9種類のチャンネル文字でできています。
チャンネル文字の種類について、それぞれ解説します。
チャンネル文字の種類① 正面発光(フラット)
正面発光(前面発光)は、文字の正面が光っているタイプの、オーソドックスなチャンネル文字のひとつです。チャンネル文字の中でも一番人気の種類です。
正面が光っているので視認性が高く、夜間など暗いところでも文字をくっきりと見せたい場合にオススメです。
正面発光には、正面(発光箇所)が【フラット】になっている種類と、丸く【かまぼこ】のようになっている種類、2つの種類があります。
【かまぼこ】タイプについて詳しくは後述しますが、ここでは【フラット】タイプと【かまぼこ】タイプは別の種類としてご紹介いたします。
【正面発光(フラット)】と【正面発光(かまぼこ)】を同じ種類・商品としてお取り扱いしている看板屋もございますのでご注意下さい。
チャンネル文字の種類② 正面発光(かまぼこ)
正面発光(かまぼこ)タイプは、正面発光(フラット)タイプの発光面が丸みを帯びたチャンネル文字です。
文字の輪郭に立体感が生まれ、高級感がありつつも、優しい印象を与える文字になるのが特徴です。
もちろん、【正面発光(フラット)】と同じく正面が光っているので、正面発光のメリットである、暗いところでもくっきりと見える視認性の高さは失われていません。
※ 現在、弊社ではお取り扱いしておりません。
チャンネル文字の種類③ 側面発光
側面発光は、文字の正面は光らず、側面だけが発光する種類のチャンネル文字です。
側面が発光することで、正面の非発光面が浮かび上がり、壁から飛び出したような、浮き出たような表現が可能です。
側面はしっかりと発光するので、文字の正面が光らなくても高い視認性を持つのが特徴です。
※ 現在、弊社ではお取り扱いしておりません。
チャンネル文字の種類④ 背面発光
背面発光(後面発光/バックライト)は、文字の正面・側面は光らず、背面だけが発光する種類のチャンネル文字です。
側面発光と同じように、文字が壁から浮かび上がったような表現が特徴で、側面発光は平面的な文字が浮かび上がって見えますが、背面発光は立体感のある文字が浮かび上がって見えます。
側面発光よりも重厚感のあるチャンネル文字だといえます。
正面発光に次いで人気のタイプで、間接照明のような高級感と重厚感を両立できるのが人気の理由です。
チャンネル文字の種類⑤ 正面/側面発光
正面/側面発光は、輝く立体的な文字が、壁から飛び出たように見えるチャンネル文字です。
発光面が多いため、夜間など暗いところでも、立体的に光る文字がくっきりと見えるのが特徴です。
チャンネル文字の種類⑥ 正面/背面発光
正面/背面発光は、正面発光(フラット)と似ていますが、背面が発光することで壁との境目がくっきりとするため、正面発光以上に壁から浮かび上がって見えるチャンネル文字です。
背面も発光するので、壁の色や材質にかかわらず、文字が浮かび上がって見えるのが特徴の種類です。
正面を光らせつつ、壁からしっかりと浮かび上がらせたいという場合にピッタリのチャンネル文字だといえます。
チャンネル文字の種類⑦ 側面/背面発光
側面/背面発光のチャンネル文字は、背面発光と似た印象を受けますが、背面発光よりも明るく、より壁から浮かび上がったように見えます。
背面発光のように立体感・高級感のある文字を浮かび上がらせたいけど、夜間など暗い場所に設置するのでもっと明るい看板にしたいという方にオススメです。
チャンネル文字の種類⑧ 全面発光
全面発光は、文字全体が光っている種類のチャンネル文字です。
文字全体が光るので、チャンネル文字でありながら、ネオンサインのようなデザインになります。
特徴は、夜間など暗い場所での視認性の高さと、レトロ感を表現しやすいので、レトロな雰囲気の飲食店(カフェ・バー)と相性が良いチャンネル文字です。
※ 現在、弊社ではお取り扱いしておりません。
チャンネル文字の種類⑨ 非発光
チャンネル文字(箱文字)の内部に光源を仕込まない、発光しないタイプのチャンネル文字看板もあります。
比較的リーズナブル・電気代不要・独立型(後述)でも結線作業不要などメリットもありますが、比較的目立たない・暗い場所ではライトアップが必要などデメリットもあります。
発光タイプと非発光タイプ、どちらのほうが優れているというわけではなく、用途に合ったタイプを選択するものです。
補足:《独立型》と《一体型》について
ここまでチャンネル文字の発光タイプをご紹介いたしましたが、それぞれの発光タイプに《独立型》と《一体型》という形状があり、ご注文時にお選び頂けます。
《独立型》は文字がバラバラのタイプで、《一体型》は文字が背面板に固定されているタイプです。
《独立型》は施工時に結線が必要なため、電気工事の資格が必要です。ご注意下さい。※《一体型》の施工は資格不要です。
チャンネル文字の種類|人気ランキング
人気のチャンネル文字の種類をランキング形式でご紹介します。
【第1位】正面発光(フラット)
一番人気のチャンネル文字は【正面発光(フラット)】タイプです。
文字の正面が光るので視認性が高く、暗い場所でもくっきりと見えるので、「記載している内容をしっかりと伝えたい」という看板の目的とマッチしているのが人気の理由です。
もちろん、明るい場所でも文字が読みやすいので、設置場所の明るさを選ばないというのも魅力のひとつです。
【第2位】背面発光
正面発光に次いで人気なのが【背面発光】です。
重厚感と高級感を両立できる【背面発光】は、明るくなりすぎず、雰囲気を壊しにくいので、会社のロビーやバーなど、雰囲気が大切な場所との相性が抜群です。
正面発光と同様、デザイン的な失敗が少ない種類なので、多くの方に選ばれています。
【第3位】正面/背面発光
人気ランキング第3位は【正面/背面発光】です。
壁との境目がくっきりするため立体感に優れ、正面の発光により視認性もばっちり。多くのシーンと相性が良い、デザイン的な失敗が少ないチャンネル文字です。
正面発光による視認性を持ちつつ、立体感や浮遊感をさらに持たせたいという方にオススメのチャンネル文字です。
まとめ
弊社では【① 正面発光(フラット)】が一番人気で、次いで【④ 背面発光】、【③ 正面/背面発光】が人気です。
人気の種類の共通点は、デザイン的な失敗が少ないところです。
どのタイプにするかまだお決まりでない方は、まずはオーソドックスで一番人気の【①正面発光(フラット)】から検討してみることをオススメします。
チャンネル文字の製作の費用や納期などについては、下記のページにまとめているので参考にしてください。
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