このページでは、まるで間接照明のような背面発光(バックライト)のチャンネル文字看板(箱文字)をご紹介します。
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目次
チャンネル文字看板(箱文字)|背面発光(バックライト)とは?
チャンネル文字(箱文字)の背面発光(後面発光/バックライト)とは、正面と側面は発光せず、背面だけが発光しているタイプのチャンネル文字看板(箱文字)です。
背面だけが発光することで、壁を照らすバックライトが文字の輪郭をくっきりと浮かび上がらせ、チャンネル文字本体と壁との間から間接的な光が見えるため、上品で柔らかな印象を与えるのが特徴です。
間接照明のような高級感と、正面/側面の非発光面による立体的な重厚感が人気のチャンネル文字です。
※ 間接照明に近い仕組みの「看板」なので、「照明」として光源にするのは難しいです。ご注意下さい。
また、【独立型】の場合、壁面を照らすので、壁面によって印象が変わるのも特徴です。凹凸のある壁や、マットな壁面はバックライトが綺麗に広がるため相性が良いです。
まとめると、下記のようになります。
- 間接的な光で文字の輪郭はくっきり
- ふんわりとした光で柔らかな印象を与える
- 間接照明のような上品な高級感がある
- 正面/側面の非発光面による立体的な重厚感がある
- 【独立型】の場合、設置する壁面によって印象が変わる
背面発光は間接照明のようなチャンネル文字
背面発光(バックライト)のチャンネル文字看板(箱文字)は、背面だけが光っているため、チャンネル文字と壁との間から柔らかな光が見えます。
これは間接照明と同じ仕組みで、光が壁に当たって反射することで、柔らかな光が発せられます。目にも優しく、上品な、高級感のあるチャンネル文字になります。
ただ、背面発光(バックライト)のチャンネル文字看板(箱文字)は【照明】ではなく【看板】です。前述の通り、照明のように光源として使うのは難しいのでご注意下さい。
チャンネル文字看板(箱文字)|背面発光(バックライト)のメリット
背面発光(バックライト)のチャンネル文字看板(箱文字)には、下記のメリットがあります。
- 間接的で目に優しい柔らかな光
- 間接照明のような高級感のある雰囲気
- 立体的な非発光面による重厚感のあるデザイン
背面発光のメリット①
間接的で目に優しい柔らかな光
正面発光や側面発光のチャンネル文字(箱文字)とは違い、背面発光(バックライト)は発光面が直接見えないため、間接的な光になります。
壁に反射したバックライトは目に優しく、柔らかな光になるため、優雅でリラックスした雰囲気を出せるのが特徴です。
背面発光のメリット②
間接照明のような高級感のある雰囲気
壁に反射したバックライトは、チャンネル文字(箱文字)の縁を柔らかく照らし、まるで間接照明のような高級感を出すことができます。
また、居酒屋のような大衆感よりも、バーのような高級感を出したいお店や、照明が少なめ・暗めのお店、歯医者やリラクゼーションサロン等の清潔感を出したいお店と相性が良いのが特徴です。
背面発光のメリット③
立体的な非発光面による重厚感のあるデザイン
正面と側面は非発光面となるため、立体的で重厚感のあるチャンネル文字(箱文字)が、間接的な光によって、壁から浮き出しているように見えます。
重厚感と高級感を両立できるのが、背面発光(バックライト)の大きなメリットのひとつです。
チャンネル文字看板(箱文字)|背面発光(バックライト)のデメリット
背面発光(バックライト)にはデメリット、欠点もあります。
- 角度によっては固定ボルトが見える
- 鏡面などの壁は反射して裏側が見える
背面発光のデメリット①
角度によっては固定ボルトが見える
背面発光のチャンネル文字看板(箱文字)は、チャンネル文字と壁の間に隙間を作って、そこから間接的な光を出すデザインになっています。
チャンネル文字と壁の間に隙間を作るのに固定ボルトを使うのですが、チャンネル文字を見る角度によっては、固定ボルトが見えてしまいます。
背面発光の仕組み上、固定ボルトを完全に見えないようにするのは難しいので、「背面発光は、見る角度によっては固定ボルトが見えることがあるもの」だと割り切って選びましょう。
背面発光のデメリット②
鏡面などの壁は反射して裏側が見える
【独立型】の背面発光(バックライト)のチャンネル文字(箱文字)は、鏡面などの壁とは相性が悪く、反射してチャンネル文字の裏側が見えてしまいます。
弊社の背面発光のチャンネル文字は、背面にアクリル板を貼っているので、チャンネル文字の裏側が見えても、LEDの輝点がはっきりと見えることはありません。
とはいえ、裏側の発光面は見えない前提で作られているので、鏡面などの壁に設置するのは避けたほうがいいでしょう。
背面発光のチャンネル文字看板は、凹凸のある壁やマットな壁面と相性が良いです。
どうしても鏡面などの壁に背面発光のチャンネル文字を設置したい場合は、【独立型】ではなく【一体型】の背面発光チャンネル文字を選ぶといいでしょう。
【一体型】チャンネル文字の場合、背面板の表面の素材はアルミ複合板なので、反射してチャンネル文字の裏面が見えることはありません。
チャンネル文字看板(箱文字)|背面発光(バックライト)の用途例
背面発光(バックライト)のチャンネル文字看板(箱文字)には、下記のような用途があります。
- 店舗の上品な雰囲気の看板に
- イベントでブランドの高級感/清潔感のアピールに
- ロビー等の主張しすぎない案内に
用途例① 店舗などの上品な雰囲気の看板に
チャンネル文字看板(箱文字)を店舗や商業施設の看板に使用するのは、定番の用途のひとつです。
背面発光(バックライト)は、発光面が直接見えないタイプとはいえ、夜間など暗い場所での視認性は非常に高く、高級感のある看板がお客様の目を引きます。
発光しないタイプの看板のように、別の照明でライトアップする必要はありません。
用途例② イベント等でブランドの高級感/清潔感のアピールに
イベントや展示会でも看板の文字が優雅に輝くことで、イベントブースを目立たせたり、ブランドのアピールに繋がります。
夜間でも視認性が高いので、夜のイベントや、照明が少なく会場が暗めの展示会とは特に相性が良く、高級感や清潔感をアピールできます。
用途例③ ロビー等の主張しすぎない案内に
主張しすぎない背面発光(バックライト)のチャンネル文字看板(箱文字)は、ロビーやホールなどに誘導する屋内外の案内看板にも向いています。
イベント会場や展示会場はもちろん、ホテルのロビーやレストランのエントランス、ショッピングモール、オフィスビルなど、案内看板が活用されるシーンは多岐にわたります。
まとめ
- 間接的な光で文字の輪郭はくっきり
- ふんわりとした光で柔らかな印象を与える
- 間接照明のような上品な高級感がある
- 正面/側面の非発光面による立体的な重厚感がある
- 設置する壁面によって印象が変わる
背面発光(バックライト)のチャンネル文字看板(箱文字)は、高級感と重厚感があります。
弊社でも人気のタイプのひとつで、店舗の看板、イベントや展示会、ホテルやレストランのロビー、エントランス、オフィスビル等と相性が良いチャンネル文字看板です。
詳しい仕様は製品詳細ページでご紹介しているので、ぜひ参考にしてください。